「お嬢サバ」陸上養殖開始 JR西、鳥取・岩美町で – 日本経済新聞



 JR西日本は7日、鳥取県岩美町でブランドのマサバ「お嬢サバ」の陸上養殖を始めた。海近くの地下からくみ上げた「地下海水」を使うことでアニサキスなど寄生虫が付きにくくなり、生でも食べられることが特長。来春初出荷し、関東や関西で販路拡大を目指す。

 同町の網代漁港に総工費約6000万円で施設を建設。飼育用の50トン水槽を9基、出荷用の10トン水槽4基を備え、地下10メートルから海水をくみ上げる。県と同社が共同で養殖技術の研究を進めてきた。初年度は県栽培漁業センター(湯梨浜町)で生産した稚魚約6万尾を育て、体長が約25センチになった成魚3万~4万尾を出荷する予定。

 同日行われた開業式典で、同社の松岡俊宏米子支社長は「今回の施設で新たな産業を創出し、雇用を生み、地域に貢献したい」と述べた。平井伸治知事は「最近もサバの寄生虫が話題になっている。新鮮なサバは十分にブランド化できる」と期待の言葉を述べた。





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