「お嬢サバ」陸上養殖施設が岩美町に完成 JR西、6万匹飼育 – 産経ニュース



 刺し身など生で食べることができ、ブランド魚「お嬢サバ」として売り出すマサバの陸上養殖施設「JR西日本鳥取県岩美町陸上養殖センター」が、同県岩美町の網代新港に完成した。

 同社が、県から借りた約1700平方メートルの敷地に、飼育用と出荷用の水槽計13基を整備。7本の井戸で地下10メートルの海水をくみ上げる。海水は地中で濾過(ろか)され、サバにアニサキスなどの寄生虫がつきにくく、生食が可能になる。総工費は6千万円で、半額を県と同町が補助した。

 今月7日に開業セレモニーがあり、関係者約30人が出席。同社の松岡俊宏米子支社長は「施設は、地域に新産業を興し、雇用を創出する。お嬢サバを大切に育て、鳥取の新ブランドとして成長させたい」と挨拶。出席者らで水槽に稚魚を放し、完成を祝った。

 同社の計画では、県栽培漁業センター(湯梨浜町)産の稚魚約6万匹を投入。姿づくりに適した体長25センチぐらいまで育て、来年3~5月、地元や関西、関東の飲食店などに向けて約3万~4万匹を出荷する。





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