不明者遺族が損害賠償求め提訴 鳥取地裁 – 毎日新聞




 松江市沖で昨年12月、底引き網漁船「大福丸」が沈没した事故で、行方不明のまま死亡認定された乗組員4人の遺族が29日、船を所有していた「大福水産」(鳥取県岩美町)と同社社長に約4億5000万円の損害賠償を求める訴訟を鳥取地裁に起こした。

 岩美町・田後(たじり)漁協所属の大福丸は昨年12月14日早朝、ズワイガニ漁の操業中にエンジントラブルが起き、僚船にえい航されている際に転覆して沈没。乗組員4人が死亡し、5人が行方不明になった。

 訴状などによると、遺族側は大福丸が建造から30年以上が経過し、事故前から船が傾きやすく、電気系統などに不具合があったと指摘。エンジントラブル後に海上保安庁へ通報しなかった点など船長(死亡)への指導も不十分だったと主張している。【阿部絢美】






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