とんどさん – 北海道新聞 (ブログ)



1月15日は「とんどさん」。わがふる里、鳥取県の米子地方で呼ばれている「とんど焼き」の名称です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                    ◆  とんどさん  ◆

私が育った米子市車尾(くずも)では、町内会ごとに田んぼや畑に長い青竹や木、藁などでやぐらを組み、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす行事をしていたことを思い出します。

15日の朝5時ごろ、しめ縄飾りの山に火をつけます。大人や子どもは家から持ってきた餅を竹に挟んでこの火で焼き、小餅はその場で食べました。

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とんどの火にあたり、焼いた餅を食べれば、1年間元気でいられると云われてました。子どもは、燃え盛る火の中に書初めの半紙を投げ込み、書道の上達を祈ったものです。

無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る正月の伝承行事です。

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我が家の門松としめ飾りをかたずけ、裏の庭で焼きました。質素な我が家のとんどさんです。

そのあと原野をうろついて探し当てた神社、春別神社にお参りにいきました。別海、春別地区の酪農家の方々が祭られている神社です。

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牧草地帯の中の小さな丘に建立されて神社。エゾアカマツが植えられた参道があって、神社らしき雰囲気に好きになりました。

ほとんど誰もお参りに来ない神社。ここで毎年、無病息災・五穀豊穣、商売繁盛を祈ってます。

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