長浜の自然満喫9ルート – 読売新聞



 ◇エコトラック登録 自転車5、トレッキング4

 ◇市「歴史遺産生かし誘客を」

 サイクリングやトレッキングなどに適したルート「ジャパンエコトラック」の対象エリアに、長浜市の「北びわ湖・長浜」が登録された。近畿では、「由良川・大江山」(京都府)、「びわ湖・伊吹山」(米原市など)に続き3か所目。登録エリアが1市で完結するのは初めてで、長浜市の担当者は「豊かな自然と歴史遺産を生かしたルートで誘客を図りたい」としている。(三浦孝仁)

 ジャパンエコトラックは、自転車や徒歩、カヌーなどで自然を体感しながら歴史、文化などを楽しむ旅の形。アウトドア用品メーカー「モンベル」(大阪市)などでつくる推進協議会が提唱している。2015年の「境港・皆生・大山」(鳥取県)が第1号で現在、長浜市を含む全国11か所を公式エリアとして登録。ルートマップやホームページで発信している。

 同市は16年、市内をアウトドアで振興する構想を策定。17年にはモンベルと地域活性化で連携・協力する協定を結び、構想を基にエコトラックへの登録を進めてきた。

 「北びわ湖・長浜」の設定ルートは自転車が五つ(初級~中級、総距離238・5キロ)、トレッキングが四つ(同、47・1キロ)ある。

 自転車の「戦国浪漫ルート」(距離29キロ)はJR長浜駅を発着点に、姉川の合戦が行われた姉川古戦場や石田三成の出生地とされる石田町の石田会館、長浜城歴史博物館などを約2時間でたどる。市北西部の「奥びわ湖周遊ルート」(28キロ)は、奥琵琶湖パークウェイ(3月末頃まで冬期通行止め)途中の展望台から琵琶湖の絶景が望める。

 トレッキングでは、紅葉の名所「鶏足寺」(旧飯福寺)に立ち寄る「己高山登山ルート」(9キロ)や、古戦場・賤ヶ岳を歩く「賤ヶ岳縦走ルート」(片道12・8キロ)などがある。ルートとは別に、市周辺の琵琶湖でカヤックを楽しめる水域も記した。

 市の担当者は「登録を弾みに、街の魅力を全国に発信していきたい」と意気込んでいる。

 「北びわ湖・長浜」のマップは3万5000部を発行。モンベルの直営店(県内は滋賀竜王店、南草津店)や長浜市内の観光案内所などで配っている。問い合わせは市スポーツ振興課(0749・65・8787)へ。





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