地元一丸でエール 天龍梅花駅伝:長野:中日新聞(CHUNICHI Web) – 中日新聞



大勢の人たちの声援を受け、一斉にスタートする選手たち=天龍村で

写真

 南信州に春の訪れを告げる「第49回天龍梅花駅伝」(天龍村主催、中日新聞社など後援)が18日、天龍村から阿南町の6区間40キロで開かれた。招待チームを含め県内外から121チーム、1000人余が参加。全諏訪Aが、昨年の全国高校駅伝を制した佐久長聖の連覇を阻み、6大会ぶり3度目の総合優勝を飾った。

 天龍中学校を発着点に天竜川に沿った起伏の激しい山道を走り、阿南町御供商店街から折り返すコース。

 選手たちは、小旗を振って応援する人たちの声援を背に、ほころび始めた特産の竜峡小梅をはじめ、豊かな自然も満喫しながらたすきをつないだ。

 一般の部(総合)は、全諏訪と2位になった佐久長聖が競り合った。全諏訪は1、2区で首位を走り、3区(4・5キロ)では佐久長聖に首位を譲ったものの、最長の5区(8・85キロ)の岩渕良平選手が1分16秒差を逆転し、再び首位に。

 アンカーの小林季生(としき)選手は区間賞の走りを見せ、両手を広げてゴールした。佐久長聖OBの小林選手は「なかなか優勝できず、やっと優勝に貢献できて良かった。全国で大活躍した後輩に勝てたことも市民ランナーとしてうれしい」と喜んだ。

 天龍中学校では生徒らが梅を使った食品などを販売し、地元の人たちも豚汁を振る舞った。来年は節目となる50回目のレースとなることから、閉会式では餅投げもあった。

 村によると、来年に向けては新たに大学女子駅伝の名門名城大を招待したい考え。コースを泰阜村まで延ばすことも検討していくという。

 (伊勢村優樹)

 結果は次の通り。

 【総合】(1)全諏訪A(牛山、佐藤、友井、金沢、岩渕、小林)2時間00分08秒(2)佐久長聖高(3)飯田下伊那A(4)上伊那駅伝部A(5)Forest Animal(6)松本市駅伝部A

 【地元一般】(1)THE 寄せてアゲて(土屋、最賀、長沢、城田、熊谷、関)2時間42分43秒(2)THEよせあつめ(3)平岡ダム管

 【中学一般】(1)飯伊駅伝Jr.男子(滝沢、本島、中島、熊谷、帯川、大峡)2時間19分03秒(2)菅野中(3)全諏訪BOY(4)下條中(5)泰阜中A(6)同B

 【同女子】(1)飯伊駅伝Jr.女子A(佐藤悠花、筒井、羽生、西村、宮内、佐藤綾花)2時間38分13秒(2)全諏訪GIRL

 【区間賞総合】▽1区 牛山純一(全諏訪A)21分29秒▽2区 中谷雄飛(佐久長聖高)15分07秒▽3区 本間敬大(同)12分54秒▽4区 相馬崇史(松本市駅伝部A)25分39秒▽5区 原広野(上伊那駅伝部A)26分02秒▽6区 小林季生(全諏訪A)15分06秒

 【同中学一般】▽1区 二見優輝(全諏訪BOY)24分32秒▽2区 井本歩希(アグピー)17分43秒▽3区 木内万璃(全諏訪BOY)15分39秒▽4区 熊谷澪(飯伊駅伝Jr.男子)29分13秒▽5区 武本祐樹(菅野中)28分52秒▽6区 安坂光瑠(松本市駅伝部A)15分56秒

 【同中学女子】▽1区 佐藤悠花(飯伊駅伝Jr.女子)27分32秒▽2区 筒井心葉(同)20分27秒▽3区 小嶋楓来(全諏訪GIRL)18分31秒▽4区 川口ののは(同)33分53秒▽5区 臼田麻花(同)35分33秒▽6区 佐藤希美(岡谷市湖畔陸上)18分33秒

この記事を印刷する





コメントを残す