境港で「水木しげる生誕祭」 ファンら盛大に祝う – 山陰中央新報



バースデーケーキを囲み故・水木しげるさんの生誕を祝う関係者=鳥取県境港市中野町、市文化ホール

 鳥取県境港市出身の漫画家、故・水木しげるさんをたたえる水木しげる生誕祭が3日、同市中野町の市文化ホールであった。妻の武良布枝さんら関係者と、ねこ娘などの妖怪に仮装したファン400人とで、存命なら96歳となる巨匠に思いをはせた。

 生誕祭では中村勝治市長が「誰にも愛される先生の人柄と独創的な作品に魅了される。今後も妖怪の聖地をPRしご恩に報いたい」とあいさつ。水木さんの遺影を手にした布枝さんや、鬼太郎姿の平井伸治鳥取県知事らがケーキを囲み、誕生日の歌で盛り上げた。

 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎の声を担当した声優・野沢雅子さんや、声優・古川登志夫さんらによるトークショーでは、野沢さんが「先生はたまに現場に来てまんじゅうをぱくぱく食べていた。その姿が好きだった」と逸話を披露。最後に野沢さんら出演者と地元の合唱団が、アニメの主題歌を歌い上げた。

 生誕祭は2015年に死去した水木さんの誕生日(3月8日)に合わせ、県と市が昨年に続き企画。JR境港駅前公園(境港市大正町)ではオープニングセレモニーもあった。平井知事ら関係者と妖怪に扮(ふん)した来場者が一緒に風船を飛ばしたほか、地元料理などを販売する連携イベント「ゲゲゲ食堂」もあった。





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