「昭和」運行2000人お祝い…若桜駅で出発式 – 読売新聞



 ◇住民ら歓迎、車両デザイナー講演

 若桜鉄道の新たな観光列車「昭和」の運行が4日、始まり、若桜町の若桜駅で出発式が行われた。全国から訪れた鉄道ファンらが乗車し、各駅では沿線住民ら計約2000人が門出を祝った。

 出発式では、同社社長も務める矢部康樹町長が「『昭和』は住民にとって地域活性の希望。多くの人に利用してもらいたい」とあいさつ。平井知事や石破茂衆院議員らがテープカットし、地域住民らが旗を振って車両を見送った。

 車内では、アテンダントが沿線を紹介。土産物の販売も行われた。途中駅では、ホームで地元住民らが踊りを披露したり、車内に乗り込んで紅白餅を振る舞ったりして歓迎した。

 郡家駅(八頭町)で乗客に折り紙の人形などを配った「八頭ふるさとかかし親の会」の浦林道子会長(72)は「八頭町の良いところをたくさん見てもらいたい」。名古屋市から訪れた会社員伊藤真哉さん(29)は「沿線の人たちが手を振ってくれて、人々のぬくもりも感じられた」と満足そうだった。

 郡家駅では、車両のデザインを担当した水戸岡鋭治さんが講演。「シンプルなデザインだが、喜んでもらえてうれしい。地域の皆さんでさらに魅力を磨き上げてほしい」と話していた。





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