ガイナーレ 鳥取で出陣式 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) – 読売新聞



 ◇サポーターと選手 一体に

 サッカーJ3のガイナーレ鳥取が4日、鳥取市内で必勝祈願と出陣式を行った。リーグ最下位に沈んだ昨季からの巻き返しに向け、今季は選手を大幅に補強。ホームゲームの観客増にも努める方針で、森岡隆三監督(42)は「選手とサポーターが一つになって試合を楽しみ、盛り上げたい」と意気込む。チームは11日、アウェーの鹿児島ユナイテッドFC戦で開幕を迎える。(滝口憲洋)

 同市馬場の倉田八幡宮で行われた必勝祈願では、神職が祝詞を上げ、選手らが躍進を誓った。ブラジルから復帰した主将のFWフェルナンジーニョ選手(37)はポルトガル語で「J3優勝、J2昇格」と書いた絵馬を奉納=写真=。「100%の力を出し、目標を達成したい」と気合を入れた。

 参拝を見守ったサポーターの三朝町本泉、会社員里田亜紀さん(37)は「去年はたくさん悔しい思いをした。今年はみんなで勝利の涙を流したい」と願っていた。

 チームは昨季、4勝9分け19敗と低迷。31得点63失点と攻守に精彩を欠いた。今季はブラジルの名門サントスFCからFWレオナルド選手(20)とMFヴィートルガブリエル選手(20)が入団。J1出場258試合のGK北野貴之選手(35)も加わり、勝ち点50を目標に掲げる。

 この日、必勝祈願に先立って行われた社会人チームとの練習試合では、レオナルド選手がゴールを決めるなど新戦力が躍動。4―0で快勝した。北野選手は「慢心せずに引き締め直し、開幕を迎えたい」と語った。

 鳥取市西町のわらべ館での出陣式では、約200人のサポーターを前に今季のユニホームを披露。選手らは決意を新たにしていた。

 昨季の観客動員は1試合平均1559人で前年に比べ18%減少。今季は、アンケートで「行きやすい」という回答が多かった土曜夜の試合を増やすなど増員策を講じ、1試合平均2000人を目標にする。家族層をターゲットに、スタジアムの飲食ブースを拡充し、子ども向けのエリアを設置することも検討している。

 17日に鳥取市蔵田のとりぎんバードスタジアムで行われるホーム開幕戦と、25日の米子市安倍のチュウブYAJINスタジアムでの試合で、計1万人の観客動員を目指す。岡野雅行ゼネラルマネジャーは「地域の皆さんと一緒に、『鳥取を代表するチーム』を作り上げたい」と力を込める。





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