鳥取)今年の作柄占う 倉吉・生田の管粥神事 – 朝日新聞社



 竹筒の中のおかゆの詰まり具合で農作物の作況を占う、「生田の管粥(くだがい)」が2日朝、倉吉市生田の本水谷家(もとすいたにけ)(水谷忠正さん方)であった。旧暦小正月の伝統行事(市指定無形民俗文化財)。今年の結果は「全体的に豊作」と出た。

 前日夜に大釜の中で米と一緒に炊きあげられた竹筒12本は早朝、本水谷家に運ばれ、神事を取り仕切る神男の水谷稔さん(72)が包丁で1本ずつ割った。4本は早稲(わせ)、晩稲(おくて)などの稲作、5本は大豆、麦などの畑作で、1本は全体を占う「大年(おおどし)」、2本はトマトとキュウリの出来を見る。

 稔さんは「(地区の主流の米)中稲(なかて)のコシヒカリも悪くないが晩稲のキヌムスメがいい。近年の田植えは早いが、今年は遅い方がいいのでは」と話した。結果は地区の人たちがお札に書き写し、約300世帯に配った。(古源盛一)





コメントを残す