(2月25日~3月3日)鳥取 – 山陰中央新報



 ◆大雪の農作物被害5100万円

 県は2月26日、4日からの大雪による農作物の被害額が約5100万円に上ると明らかにした。白ネギやタマネギの葉折れを9市町で確認。通常の規格で販売できない農作物について、JAなどの販売促進に対する緊急支援を行う。

RORO船から出るトレーラー=境港市昭和町、昭和南岸壁

 ◆RORO船試験輸送

 トラックなどの車両が乗り入れできる貨物船「RORO船」の試験輸送が2月26日、境港市の境港であり、敦賀(福井県)、苫小牧(北海道)の両港へ向け荷を積み込んだ。試験輸送は官民でつくる境港流通プラットホーム協議会(会長・堀田收境港商工会議所会頭)が2015年度から実施。今回は初めての冬季運航で、安全対策や輸送コストを分析する。

 ◆シューズ人気生かし観光客誘致

 県はタイで大人気のファッションスニーカー「オニツカタイガー」を生産する山陰アシックス工業(境港市渡町、能勢忠敏社長)の支援を受け、タイ人観光客の誘致に力を入れる。2月28日は県の招きで来日したタイ人の旅行会社社員やブロガー、情報サイトの編集者が工場を訪れ、旅行商品造成に向け県やアシックス側と意見を交わした。

 ◆あめつち7月1日から運行

 JR西日本米子支社は2月28日、管内に投入する新しい観光列車「あめつち」を7月1日から運行すると発表した。山陰デスティネーションキャンペーンの幕開けに合わせて設定。車内は山陰両県の代表的な伝統工芸品で彩られ、土、日、月曜日を中心に年間150日程度運行し、山陰線の鳥取-出雲市駅間を1往復する。

 ◆モンゴルから就労者呼び込みへ

 人口減少に伴う深刻な人材不足を受け、日南町が中山間地域へ外国人就労の動きを促すパイロット事業に乗り出す。県民レベルの交流団体・県モンゴル中央県親善協会と連携し、モンゴルの公立学校で日本語を学んだ卒業生らを受け入れ、求人確保にあえぐ福祉や農林業の分野で技能習得してもらう。3月2日開会の定例町議会に、関連事業費250万円を盛り込んだ2018年度一般会計当初予算案を提出した。

 ◆民泊に独自の指針

 一般住宅に有料で旅行者らを泊める「民泊」の6月からの解禁に関連し、県の平井伸治知事は3月2日の県議会本会議で、住居専用地域や学校周辺での独自の指針を設ける考えを示した。営業日数の制限やごみ出しなどのルールを努力義務として盛り込む想定で、違反者には指導を行う。議員の質問に答えた。

 ◆境港で水木しげる生誕祭

 境港市出身の漫画家、故・水木しげるさんをたたえる水木しげる生誕祭が3月3日、同市中野町の市文化ホールであった。妻の武良布枝さんら関係者と、ねこ娘などの妖怪に仮装したファン400人とで、存命なら96歳となる巨匠に思いをはせた。





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