グルメ大賞に伊勢屋 – 読売新聞



 水戸市中心市街地のお気に入り飲食店を投票してもらうグルメ大賞「水戸ュラン」の結果が発表され、大賞に、同市泉町の老舗和菓子店「伊勢屋」が選ばれた。準大賞は、ともに同市南町にある和菓子店「鉢の木」、パン店「木村屋パン店」。いずれも創業60年を超える老舗で「昔ながらの味」が上位を占めた。

 中心市街地の魅力を県内外に発信しようと、水戸商工会議所が初めて実施。水戸駅周辺から大工町周辺の全飲食店(全国チェーンなど除く)約600店が対象で、昨年10~12月に各種イベントやインターネットで投票を呼びかけ、3435票が集まった。2月27日に結果が発表された。

 135票を獲得し、大賞に輝いた「伊勢屋」は1934年創業。一番人気の「焼きだんご」は、1本60円。県産米を店内で製粉し、うすときねでついて炭火で焼き上げる。甘辛のタレは創業当時から受け継がれている。2代目店主の野口数代さん(78)は「特別なことは何もしていないけれど毎日まじめにやってきた。推薦してもらえてありがたい」と笑顔。娘で3代目の飯島薫子さん(49)は「近所の子どもたちなど、常連さんが多い。みなさんに喜んでもらえたことがうれしいです」と話した。

 準大賞の「鉢の木」は54年創業。原材料にこだわった「梅吹雪最中」などが人気だ。26年創業の「木村屋パン店」は、常陸牛のすね肉を店でひいて作る「常陸牛メンチカツパン」などを楽しめる。ともに108票だった。水戸商議所は「今後はマップにまとめるなどして県内外の客に訪れてほしい」と話した。





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