若手中心の吹奏楽団「レガロ」 11日初公演 明石 – 神戸新聞



 兵庫県明石市の明石南高校を昨年春に卒業した吹奏楽部OBが、若手中心の吹奏楽団「レガロウインドオーケストラ」を結成した。団員の平均年齢は19歳。現役の高校生もいる。初の定期演奏会を11日、西部市民会館(魚住町中尾)で開く。団長で指揮者の大学生吉田大友さん(19)=明南町2=は「明石に欠かせない輝く団体にしたい。若者が音楽の一点で前に進む姿を見てほしい」と意気込む。

 楽団は昨年夏に結成。明石は吹奏楽が盛んだが、吉田さんは「高校卒業後に活動をやめる人も多く、続けられる環境をつくりたかった」という。「コンクールの入賞を目標にするよりは、演奏活動を楽しみ、お客さんも楽しませる楽団にしたい」と話す。

 吉田さんは、パーカッション奏者の会社員森田弾さん(19)=神戸市西区=と一緒に、中学時代の吹奏楽部の友人や、高校で一緒に活動した吹奏楽部員らを勧誘。約40人が集まった。

 楽団名の「レガロ」はイタリア語の「贈り物」。「聴衆に音楽の贈り物を渡したい」とのメッセージを込めた。

 公演プログラムは4部構成と意欲的だ。

 第1部のシンフォニックステージは吹奏楽をあまり知らない人でも楽しめる曲、第2部は普段吹奏楽を聞いている人も納得するアンサンブルを重視した曲を選んだ。サックス四重奏やコンサートマスター新居遥輔さんによるフルート演奏もある。

 第3部は「上を向いて歩こう」「川の流れのように」などポップス中心、第4部のメインステージでは、若者でもここまでできるという難しい曲に挑戦する。

 森田さんは「レガロの演奏会なら行こうと思ってもらえるような楽団にしたい」と話す。

 午後1時半開演。入場無料。西部市民会館TEL078・918・5678

(吉本晃司)





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