「アニサキス」除去できる「お嬢サバ」出荷開始 – 読売新聞



 鳥取県やJR西日本が共同でブランド化を目指し、同県岩美町で養殖しているマサバ「お嬢サバ」の出荷が5日、始まった。

 5月末までに計約2万5000匹を県内や首都圏、関西圏の飲食店などに出荷する。

 お嬢サバは、JR西が沿線の活性化につなげようと、2015年から県栽培漁業センター(湯梨浜町石脇)と共同研究を始めた。地下から陸上の水槽にくみ上げる「陸上養殖」で育て、腹痛などを引き起こす寄生虫「アニサキス」が濾過ろかで除去されるため、刺し身など生食にできるのが特徴という。昨年6月から岩美町大谷の施設で養殖を始め、1匹あたり体長20~25センチ、重さ約250グラムに育てた。

 この日は、同施設で出荷式があり、テープカットなどで祝った。JR西米子支社の梅谷泰郎支社長は「たくさんの方に食べてもらい、地域ブランドとして成長させたい」とあいさつ。刺し身を試食した平井知事は「生臭さがなく、脂ものっている。名物料理に育てたい」と述べた。





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