ゲゲゲ愛され15周年 – 読売新聞



 ◇水木しげる記念館、妖怪ら祝う

 水木しげる記念館(境港市本町)が開館15周年を迎え、8日、記念セレモニーが行われた。多くのファンの前で、妖怪の着ぐるみが勢ぞろいして記念の横断幕を披露して節目を祝った。

 同館は水木しげるさんの81歳の誕生日だった2003年3月8日に開館。妖怪のオブジェや水木さんの生涯をテーマにした長さ10メートルの絵巻などが展示されている。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放送された10年には年間41万1006人でにぎわい、昨年も17万人余りが訪れるなど、これまでに359万5208人(3月7日現在)が来館。水木しげるロードと並び、境港市を代表する観光スポットになっている。

 この日は、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちや「悪魔くん」など11体の着ぐるみが同館に集合。庄司行男館長が「観光客に喜んで帰ってもらえるまちづくりに力を尽くしたい」とあいさつし、15周年を記念した横断幕をお披露目した。ファンたちは、記念の入館チケットとせんべいを受け取り、館内で水木さんの足跡に触れたり、妖怪の展示に見入ったりしていた。

 同館では、7月にロードの改修が完了するのに合わせ、歴代の「――鬼太郎」のアニメの展示を始める予定で、境港市京町の主婦吉田咲愛さん(28)は「週末に街が観光客でにぎわうのは、水木先生のおかげ。20年、30年と愛される施設になってほしい」と話していた。





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