今年も自慢の東北の味…買って支援 – 読売新聞



 松坂屋静岡店(静岡市葵区)で、東北6県の食品や工芸品を販売する「東北大物産展」が開かれている。

 46店が出展し、会場には福島県産のはちみつや、青森県の伝統工芸「津軽塗」の漆器、同県のリンゴを使ったタルトなどが並び、大勢の買い物客でにぎわっている。

 東日本大震災が起きた2011年3月11日も、同物産展が同店で開かれており、それから毎年この時期に、客と出展者のコミュニケーションの場として開催されている。同店の担当者は「東北6県の元気と自慢の味を感じてほしい」と話す。

 毎年出展している岩手県釜石市の水産加工会社「リアス海藻店」は、震災で本社や工場が被害を受けた。同社社員の堀籠是備ゆきのぶさん(38)は「震災から7年になるが、毎年買いに来て、温かい声をかけてくれる人がいる。ありがたい」と語った。

 静岡市駿河区南町から訪れた主婦松井正子さん(69)は「三陸のわかめは歯ごたえが良くて、毎年楽しみにしている。買い物を通して被災地の力になれれば」と話していた。

 13日まで。午前10時~午後7時(最終日は同5時)。

 東日本大震災の復興支援チャリティーイベント「tetoteてとてへいこう。」が11日、浜松市西区の市雄踏総合体育館メインアリーナで開かれる。

 夫の勤務先の工場が津波で流されるなどしたのを機に、岩手県から移住してきた佐々木郁恵さん(39)らが実行委員会を作って主催している。「手と手を取り合い、気持ちをつなげる」という意味でイベント名を付け、今年で4回目を迎えた。

 雑貨・ハンドメイド品の販売や子ども用品のフリーマーケット、子ども縁日など約70ブースが出展する。乾パンや水といった防災グッズのほか、岩手名物の南部せんべいの販売もある。利益は、岩手県内の小中学校に寄付される。

 佐々木さんは「震災の記憶を風化させないよう、こうした催しを続けたい」と話している。

 イベントは午前10時~午後3時。無料駐車場もある。問い合わせは実行委員会の大石朋子さん(080・5103・2823)へ。





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