アニメ美術の魅力伝える 山本二三展開幕 | 日本海新聞 Net Nihonkai – 日本海新聞



2018年4月15日

 「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三(にぞう)展~天空の城ラピュタ、火垂(ほた)るの墓、もののけ姫、時をかける少女~」(鳥取県倉吉市、新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)が14日、鳥取県倉吉市の倉吉博物館で始まった。数々の名作アニメーションに用いられた背景画を中心に約220点が並び、来場者に詩情あふれるアニメーション美術の魅力を伝えている。

 同展覧会は一昨年10月に発生した鳥取中部地震で1年延期されて開催した。

 会場には、24歳で初の美術監督を務めた「未来少年コナン」から空襲と炎の恐怖がリアルに伝わる「火炎」(火垂るの墓)、すさまじい迫力の森の描写が印象的な「シシ神の森(5)」(もののけ姫)など、山本さん自ら選んだ初期から新作まで展示。また、倉吉市の白壁土蔵群を描いたご当地作品が楽しめる。

 この日は館内で開幕式があり、山本さんが「白壁土蔵群を1カ月かけて表現した。自分でも思い通りの絵が描けた。小さなお子さまから一般の方まで多くの方にご覧いただきたい」とあいさつ。テープカットで開幕を祝った。

 会期は5月20日まで。4月15日は午前10時と午後2時に山本さんによるギャラリートークがある。(吉浦雅子)





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