久米南・誕生寺「練供養」厳かに 金色の菩薩面着けた行列に合掌: 作州 … – 山陽新聞



金色の面を着け厳かに練り歩く菩薩行列

 浄土宗の開祖・法然上人ゆかりの誕生寺(岡山県久米南町里方)で15日、二十五菩薩(ぼさつ)練(ねり)供養(県重要無形民俗文化財)が営まれ、県内外から集まった参拝者がきらびやかな菩薩行列に手を合わせた。

 法衣(ほうえ)をまとい、金色に輝く菩薩面を着けた信者ら25人が、僧侶や稚児の行列に続いて本堂の御影堂(国重要文化財)を出発。付き添いの信者に手を引かれながら、現世を意味する娑婆(しゃば)堂に続く約300メートルの参道を念仏を唱えながらゆっくりと往復した。参拝者は陽光にきらめく厳かな行列が目の前を通ると静かに合掌していた。

 初めて訪れたという兵庫県西宮市の女性(79)は「(参拝の)ご縁をいただきありがたい気持ち。長生きできそう」と話した。

 同寺の練供養は、日本三大練供養の一つに数えられ、室町時代から続く「会式法要」の中心行事。法然上人の両親を現世から極楽浄土に導く様子を表しているとされる。





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