砂で世界旅行・北欧編 大自然×ファンタジー 11期展示始まる /鳥取 – 毎日新聞



北欧の世界が表現された砂像が並ぶ会場=鳥取市で、阿部絢美撮影



 「砂の美術館」(鳥取市福部町湯山)の第11期展示「砂で世界旅行・北欧編~美しい大自然と幻想的な物語の世界へ~」が14日、オープンした。多くの観光客がスマートフォンを片手に、壮大かつ繊細な砂像を撮影し、魅了されていた。来年1月6日まで。

 世界9カ国から来日した砂像彫刻家19人が北欧にまつわる22作品を制作。北欧の自然や動物のほか、「人魚姫」や「マッチ売りの少女」などの物語の一場面を表す砂像が並んだ。フィヨルドの風景を作品にし、その上空にオーロラを出現させるなど、昨年とは異なった趣向も交えた。

 年間の来場者が例年45万人にのぼる人気スポットだが、今年は50万人を目指す。今後は、いつ来場しても楽しんでもらえるよう、フィンランド伝統のお守り作りや、展示作品の塗り絵など多くのワークショップを開いていくという。

 この日はオープンを記念した式典が開かれ、深沢義彦市長や平井伸治知事ら約100人が出席。同館の茶円勝彦総合プロデューサー(57)は「迫力ある自然、幻想的な物語など北欧の世界をイメージした。子どもから大人まで楽しめるファンタジーを味わってください」とあいさつ。

 式典後は、観客が記念撮影をしたり、作品の解説パネルを読んだりと、展示を楽しんだ。埼玉県から家族4人で訪れた会社員、新堀史子さん(32)は「一つ一つのお話の中に入り込んでいるみたい」と感動していた。【阿部絢美】






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