鳥取の「コナン」迷路、撤去一転し改装復活へ – 読売新聞



 鳥取県北栄町由良宿の観光スポット「名探偵コナン巨大迷路」が21日、改装オープンする。

 老朽化で昨年10月に営業を終了し、撤去される予定だったが、地元や観光客らから再開を望む声が強く、町観光協会が補修を進めてきた。関係者は「より多くの方に楽しんでほしい」と集客に期待を寄せる。

 巨大迷路は2012年、北栄町や境港市などで開催された「国際まんが博」の呼び物の一つとして、県が整備し、13年からは町観光協会が運営。広さは約630平方メートルで、迷路内に設けられた4か所のチェックポイントを巡りながらゴールを目指す。近くにある「青山剛昌ふるさと館」の利用者などでにぎわい、昨年度までに約10万人が訪れた。

 しかし、木製の壁や柱の老朽化が進み、町観光協会は昨年、安全面などを考慮して営業を終了。撤去の方針を決めた。

 これを受け、地元は「巨大迷路は観光客に人気が高い」と再開を要望。県内外からも町観光協会などに30件以上の問い合わせが寄せられたこともあり、〈復活〉へと傾いた。改修費は約220万円で、チェックポイントの位置を変更するなどして難易度を上げた。

 新しいテーマは「ビッグジュエルを怪盗キッドから守れ」。漫画に登場する「怪盗キッド」の装いにちなみ、外壁を青と白に塗装した。

 同じ敷地内にある商業施設「コナンの家 米花商店街」を運営する町商工会の小椋秀一事務長は「巨大迷路と連携して集客を図り、地域活性につなげていきたい」と力を込める。

 21日は午前9時45分から記念式典を開催する。同9時30~45分に来場した人には無料入場券を配布するほか、同10時からはグッズが当たるじゃんけん大会などが催される。

 営業は10月8日までの土日曜と祝日(7月14日~8月31日は毎日)。入場料は大人500円、中学生以下300円、3歳以下は無料。問い合わせは、町観光協会(0858・37・5874)。(岩倉誠)





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