奥出雲・船通山 群生カタクリ満開 – 山陰中央新報



船通山山頂で開花したカタクリ

 島根県奥出雲町と鳥取県日南町にまたがる船通山(標高1143メートル)でカタクリの花が開き、大勢の登山者が29日、うつむき加減に咲くかれんな姿に見入った。

 カタクリはユリ科の多年草で直径3~5センチの反り返った花を咲かせる。山頂付近の1ヘクタール以上に群生し、横田山の会(永浜哲夫会長)によると、今年は例年より早く4月上旬に咲き始め、22日ごろにほぼ満開になった。

 29日は同会と奥出雲町観光協会が開いた「カタクリ登山」の参加者らが山頂に至ると、陽光を浴びながら風に揺れる無数の花に「すごい」「感動した」と歓声を上げた。

 岡山市から初めて訪れた団体職員、津田博史さん(58)は「これほどたくさん見たのは初めて。すごくきれいだった」と満足そうに話した。

 同会によると、天候にもよるが、5月の連休いっぱいは観賞できそうという。





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