大山、砂丘の優美さ発信 写真家・柄木さん講演会 – 大阪日日新聞



大阪ニュース

2018年5月1日

 鳥取県の美しい自然の風景などを国内外に発信し続けている写真家で地域活性プロデューサーの柄木孝志さん(48)=同県米子市=の講演会が北区梅田の同県関西本部交流室であった。名峰大山や鳥取砂丘など、地元住民でも知らない優美な自然の表情をとらえた作品を紹介。来場した県人会員らに「美しい古里・鳥取県にあらためて誇りを持ってもらいたい」と呼び掛けた。



美しい自然の風景をとらえた作品を紹介する柄木さん

 同県ゆかりの識者を講師に招く月例講座「鳥取学出前講座」(大阪鳥取県人会、同本部共催)として4月19、20の両日開いた。

 柄木さんは八尾市出身で、雑誌編集者を経て15年前に同県に移住。朝焼けや星空といった知られていない風景を写真で残したいと活動を始め、今や作品の多くが県や市町村の制作物に使用されている。

 作品紹介では、雲海に浮かぶ大山の姿や、山の頂から朝日が昇る光景で柄木さんが命名した「ダイヤモンド大山」、山肌を染めるブナの紅葉などを次々と投影。柄木さんがそれぞれの撮影場所に立ったエピソードや撮影方法なども披露され、会場からは、終始驚きと感動の声が上がった。

 柄木さんは「写真というツールで美しさを伝え、それを時間をかけて地域振興に変えていくのがわれわれの仕事。長年住んでいる人々にとって、地元の価値は当たり前のものとなっているが、写真を通じて価値を見直すきっかけとなれば」と持論を述べた。加えて「鳥取を誇りに思い、自慢をすることが地域活性の原点という意味で、大阪の県人会が果たす役割は大きい」とエールを送った。




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