鳥取)八頭が6年ぶりV 米子北下す 春季県高校野球 – 朝日新聞



 春季県高校野球大会(県高校野球連盟主催)は30日、どらやきドラマチックパーク米子市民球場(米子市)であった決勝で、八頭が7―4で米子北を下して6年ぶり4度目の優勝を果たした。3位決定戦は鳥取商が8―7で米子東を破った。八頭は6月2日に山口県で開幕する中国地区大会に、上位3校は6月8日から鳥取市である山陰大会に出場する。

 ■下位打線が活躍 主導権握る

 八頭は下位打線の活躍で試合の主導権を握った。

 二回1死から7番の杉川君が敵失で出塁。8番の奥田君が左越え二塁打で続き、1死二、三塁とチャンスを広げた。続く9番の黒岩君。背番号5だが、実力の近い仲間と競い合わせるチーム事情で、出場は初戦以来3試合ぶり。「先制点を挙げて流れをもってこよう」と打席に向かった。

 1ボール2ストライクからの4球目の直球を振ると、打球は二塁へ。ボールは本塁へ送球されたが、三塁走者杉川君はセーフとなって先制(記録は野手選択)。黒岩君は続く畑君の打席で二塁へ盗塁、畑君の中前適時打で3点目のホームを踏んだ。

 黒岩君は四回にも先頭打者で四球を選び、再び二盗を決めて追加点の足がかりとなった。この日の黒岩君のプレーに、三田監督は「今まで気持ちが引いて力が出ないところもあったが、いい方向に向いてくれれば」と今後に期待を寄せた。

 下位打線からの得点に、小谷謙主将も「どこからでもチャンスを作れるようになった」と手応えを語った。次は6年ぶりの中国地区大会。黒岩君も「他県の強豪から刺激をもらい、夏につなげたい」と意気込んだ。(鈴木峻)





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