好天、イベントたけなわ /鳥取 – 毎日新聞



煙突からシャボン玉を出しながら鉄道ファンらの前に登場したピンクSL=鳥取県若桜町の若桜駅で、園部仁史撮影



 ゴールデンウイーク(GW)前半は県内でもおおむね好天に恵まれ、各地で開かれているイベントも多くの人出でにぎわいを見せている。一方で、働く人々の祭典であるメーデーでは集会やデモで労働環境の改善を訴えた。

ど派手SL登場 若桜駅に展示

 若桜町の若桜鉄道・若桜駅には、鮮やかなピンクに全身を塗られた蒸気機関車(SL)がお目見えした。4月30日にあった「ピンクSLフェスタ」のメイン行事で、愛好者や家族連れら約1000人(主催者発表)が次々とシャッターを切っていた。

 語呂合わせで5月1日が「恋の日」となることにちなみ、同町や同鉄道などでつくる実行委が毎年開催しており、今年で3回目。

 この日は、ピンクのジャケットを着用して車掌にふんした矢部康樹町長と平井伸治知事の、だじゃれを交えた「出発ピン行(進行)!」の掛け声を合図に、煙突からシャボン玉を出す演出でピンクSLが車庫から登場。来場者は歓声を上げていた。SLが好きで、兵庫県加古川市から家族で訪れた小学4年、永渕凱(かい)さん(9)は「カッコ可愛かった。思ったよりピンクでびっくりした」と笑顔を見せた。

 27日まで同駅に展示する予定。【園部仁史】

県労連メーデー 長時間労働是正訴え 集会に500人 鳥取

デモ行進をするメーデーの参加者たち=鳥取市で、阿部絢美撮影

 メーデーの1日、県労連などは鳥取市吉方温泉3の市文化ホールで集会を開いた。約500人(実行委発表)が参加し、長時間労働の是正や大幅賃上げなどを訴えた。

 集会には、医療や福祉関連など20の労働組合と市民団体が参加した。実行委員長を務める田中暁(さとる)・県労連議長は、政府が進める「働き方改革」について言及。一部専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度」や、残業の上限を月100時間とする政府案を批判し「労働政策の転換を図り、雇用と暮らしを守る社会にしていきましょう」と話した。

 集会後、参加者は「憲法9条の改憲反対」「最低賃金を底上げしろ」などと声を上げてJR鳥取駅前までデモ行進した。【阿部絢美】






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