大山開山1300年祭、地元住民らが盛り上げ 伝統行列人形で再現、展示 … – 産経ニュース



 ■登山お守り割札の販売も

 鳥取県大山町で20日に開幕する大山開山1300年祭を盛り上げようと、地元住民らが積極的に活動している。同町の女性団体は16日から、登山のお守りにもなる「調(ととの)ふ割札」を本格的に販売。大山中腹の天台宗大山寺の伝統行列「御幸御輿(みゆきみこし)行幸)」を米子市の人形作家が再現した作品も同日、完成した中心部分が披露された。

 割札は、大山寺参道などの旅館の若女将ら女性10人で組織する「大山お結び会」が、大山寺と共同で開発した。大山登山やブナ林の散策などで、お守りや記念品として利用してもらう狙い。

 木札(縦10センチ、横6センチ)が中央から縦に割れ、左の札がお守りや登山証。右の札は、願い事を書いて、大山寺などに設置の回収箱に入れる。札は月1回程度、同寺でお焚(た)き上げをして祈願する。割札は1枚500円で、大山観光案内所などで販売している。

 人形作品は、米子市の創作人形作家、安部朱美さん(68)が制作した。参道の石畳を模した台座(縦95センチ、横45センチ)に、御輿1基を担いだ粘土製の人形22体が並ぶ力作。1月から制作を開始し、行列の中心部分を忠実に再現した。7月末までに、行列の先頭部分と御輿に続く稚児(ちご)行列を仕上げ、全体を完成させる。

 中心部分は18~31日、大山中腹の観光施設「こもれびと」で展示される。

 安部さんは「大山は私たちの心の故郷。1300年の節目に、多くの人たちと思いを一緒にする気持ちで制作しました」と話した。





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