鳥取)大山寺伝統の御輿行列 人形で再現 – 朝日新聞社



 大山中腹にある大山寺(鳥取県大山町)の開創1300年を記念して20日から本格化する「大山開山1300年祭」を盛り上げるため、平安時代に始まったとされる伝統の御輿(みこし)行列「大山寺御幸(みゆき)」を模した人形作品が16日、町内で披露された。

 米子市の人形作家、安部朱美(あけみ)さん(68)が過去の行列写真を参考に今年1月から粘土で作った。様々な表情の白装束に烏帽子(えぼし)姿の22体(1体は高さ約28センチ)が、御輿(高さ約30センチ)を担ぎながら石畳の参道を練り歩く様子を再現した。

 安部さんは、温かな家族の情景や懐かしさを感じさせる人形作りで知られる。「昭和」の人々を題材にしたものだけで300体に上るが、御輿行列は初めて。立体感を出して細部まで忠実に再現するために本尊の地蔵菩薩(ぼさつ)、本尊を乗せた御輿や頂上部の鳳凰(ほうおう)などは実物を取材した。担ぎ手たちの表情や手の動きなどが豊かに表現されている。

 今後は夏までに、行列の前に寺…

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