山陰中央新報社|大山開山1300年祭 20日開創法要で本格開幕 – 山陰中央新報



20日に開創法要が営まれる大山寺本堂。開山1300年祭の本格的な幕開けが近づく=鳥取県大山町大山

 中国地方の最高峰・大山の開山1300年祭が19日に米子市内でのオープニングパーティーを経て20日、大山寺(鳥取県大山町大山)で営まれる「開創法要」で本格的に開幕する。みこし行列や、記念シンポジウムなど関連イベントを11月までの期間に集中開催。豊かな自然と歴史、あつい信仰、学びや遊びなど、大山の恵みをさまざまな角度から伝える。

 718年に金蓮上人によって開かれ、中世に山岳信仰の一大勢力を築いた大山寺の節目を、1300年祭で祝う。官民でつくる同祭実行委員会(松村順史会長)や観光経済団体が鳥取県中西部を中心にイベントを展開。大山寺地区の住民らも、大山を訪れると体と心の調子が整う御利益があるという「調(ととの)ふ」を癒やしのコンセプトにPRし、盛り上げに一役買っている。

 20日午前10時から、大山寺で祭りの始まりを告げる開創法要と、みこし行列がある。6月2日には大神山神社奥宮(大山町大山)をスタートにたいまつ行列、3日には大山山頂で夏山開き祭がある。

 8月10、11の両日は米子市公会堂(米子市角盤町2丁目)などで山の日記念全国大会があり、大山にゆかりの深い登山家やカメラマンらが思いを語る。一連のイベントの集大成は10月20、21日、米子コンベンションセンター(米子市末広町)などで開かれる「ワンダーフォーラム」で、大山の持つ資源を再確認する。

 大山寺支院・圓流院(えんりゅういん)の大館宏雄住職は開創法要を前に「祭りを機に、今後もより多くの人に訪れてもらえるよう盛り上げたい」と意気込む。

 20日の開創法要に先立ち、19日午後5時15分から米子コンベンションセンターで同祭のオープニングパーティーがあり、大山の食材を使った創作料理などが振る舞われる。





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