鳥取・米子の強盗殺人、無罪判決を破棄 高裁に差し戻し – TBS News



13日

17時28分

1分40秒

鳥取・米子の強盗殺人、無罪判決を破棄 高裁に差し戻し

 鳥取県米子市のホテルで支配人を襲って現金を奪ったなどとして強盗殺人などの罪に問われ、2審で逆転無罪となった被告の裁判で、最高裁は2審の判決を取り消し、審理を高裁に差し戻す判決を言い渡しました。

 石田美実被告(61)は2009年9月、勤務していた鳥取県米子市のホテルの事務所で支配人の男性(当時54)の頭を壁にぶつけるなどして現金を奪い、その後、死亡させたとして、強盗殺人などの罪に問われています。

 1審の鳥取地裁は、石田被告が事件翌日に1000円札230枚を自分の預金口座に入金したことなどを根拠に犯人と認めたうえで、殺人と窃盗の罪を適用して懲役18年を言い渡しました。

 しかし、2審の広島高裁松江支部は、ホテルの別の従業員らが犯人である可能性が否定できないなどとして無罪を言い渡し、検察側が上告しました。

 13日の判決で最高裁は2審の判決について「状況証拠によって認められる間接事実の総合評価という観点からの検討を欠いている」と指摘。そのうえで、2審の判決を取り消し、審理を高裁に差し戻す判決を言い渡しました。最高裁によりますと、裁判員制度が始まった2009年以降、上告審で2審の全面無罪が取り消されるのは初めてです。





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