鳥取県智頭町新図書館設計/徳岡設計と近く契約 – 日刊建設通信新聞



【地域の思い汲む姿勢評価】
 鳥取県智頭町は、新智頭図書館設計者選定公募型プロポーザルの審査結果を公表した。最優秀者には徳岡設計を特定した。町民の思いが形や空間となって実感できる設計方針などが高く評価された。今後正式契約する。予算額(測量等含む)は6597万6000円(税込み)を見込む。優秀者(次点)にはスターパイロッツを選定した。 プロポーザルには、2者のほか、香山壽夫建築研究所、野沢正光・畝森泰行設計共同体の4者が参加。審査委員会(委員長・遠藤由美子公立鳥取環境大学副学長)によるヒアリングを経て決定した。
 審査委員による最優秀者の講評では「新図書館の基本構想、基本計画に沿った企画提案であり、町民の思いが形や空間となって実感できる設計方針が高く評価された。また、提案テーマにある施設整備、機能配置の方針を踏まえた設計方針も具体的で実現性が高く、図書館の機能配置方針についての理解の深さが分かる提案だった。特に町民が新図書館で過ごす姿が具体的に示されている提案は地域の思いに応えようとする姿勢が伺えた」と評価している。業務内容は、新図書館建設にかかる設計・測量業務全般。履行期間は2019年3月29日まで。
 計画では、同町大字智頭2083-1ほかの敷地約3900㎡に、延べ約1150㎡の規模で建設する。耐震構造で、原則平屋建てとしている。蔵書数は計7万冊(開架スペース5万冊、閉架スペース2万冊)。敷地内に30台程度の駐車場を整備する。
 18年度内に基本・実施設計、外構設計、書架設計をまとめるとともに、既設建物撤去・造成などを実施し、19年度着工、20年3月末の竣工を予定している。





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