谷川杯争奪小学生大会 熱戦 東須磨小3年・高橋さん準V 5府県から64人参加 神戸 /兵庫 – 毎日新聞



優勝した小林誠さん(前列左から3人目)ら入賞者と谷川浩司九段(後列中央)=神戸市中央区の毎日新聞神戸ビルで、米山淳撮影



 「第21回谷川杯争奪小学生将棋大会」(毎日新聞神戸支局主催、日本将棋連盟など後援)が21日、神戸市中央区の毎日新聞神戸ビルで開かれた。十七世名人資格者の谷川浩司九段(56)=神戸市出身=が見守る中、兵庫、大阪、京都、奈良、鳥取の5府県からの64人が日ごろの修練の成果を発揮し熱戦を繰り広げた。【米山淳】

 日本将棋連盟のほか、県▽県教委▽神戸市▽神戸市教委が後援、UCCホールディングスが協賛、ライナー企画が協力した。

 午前中は8組に分かれて、総当たりの予選リーグに臨んだ。勝ち抜いた8人が午後の決勝トーナメントに進み、大阪府和泉市立いぶき野小6年、小林誠さん(11)が初優勝した。小林さんは出場3回目で昨年は4位。決勝では序盤から優位に進めた。小林さんは「この1年、序盤の組み立ての練習をしてきた成果が出せた」と喜んだ。

 準優勝は神戸市立東須磨小3年の高橋侑大さん(8)、3位は大阪市立加島小6年の酒匂景大さん(12)、4位は朝来市立中川小6年の大垣航祐さん(11)だった。

熟考した1手を指す小学生棋士=神戸市中央区の毎日新聞神戸ビルで、米山淳撮影

 8強と予選リーグの成績から推薦された子どもたちを対象に、谷川九段と池永天志四段(25)による指導対局もあった。谷川九段は「レベルが高く、10人相手は大変でした。勝っても負けても、今日の経験を今後に生かしてほしい」と話した。

 また、東日本大震災の被災者支援で、谷川九段のサイン会が開かれ、募金箱も設置された。寄せられた7万6100円は毎日新聞大阪社会事業団を通じ被災地に届けられる。

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 他のベスト8と奨励賞は次の皆さん。(敬称略)

 【ベスト8】小林諒(大阪府和泉市立いぶき野小4年)▽桑江優弥(加古川市立野口小3年)▽田中叡(大阪府島本町立島本小4年)▽炭崎俊毅(姫路市立英賀保小4年)

 【奨励賞】中西春登(鳥取県米子市立淀江小6年)▽太田壮祐(大阪府高槻市立高槻小4年)

〔神戸版〕






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