麒麟獅子頭 一堂に – 読売新聞



 ◇鳥取 県東部など32体

 県東部を中心に伝わる民俗芸能「麒麟きりん獅子舞」に関する資料を集めた企画展「麒麟EXHIBITIONS(エキシビションズ)」が、鳥取市東町の県立博物館で開かれている。26日まで。

 会場には、県東部と兵庫県但馬地域の1市6町の神社などに残る「麒麟獅子頭」32体などを展示。江戸時代の絵師狩野探幽が手がけたと伝わる日光東照宮(栃木県日光市)拝殿内の杉戸絵「麒麟」のデジタル複製は、想像上の獣を精密に描写した筆致が分かる。鳥取藩初代藩主の池田光仲が曽祖父の徳川家康にあやかろうと、鳥取東照宮(鳥取市上町)の祭礼で披露させたのが麒麟獅子舞の始まりだとされる逸話も紹介している。

 訪れた鳥取市南町の会社員山根一洋さん(52)は「これほどの獅子頭が一堂にそろうことはなかなかない。一つひとつ表情も違い、興味深い」と見入っていた。

 午前9時~午後5時。入場料は一般700円、中学~大学生500円、小学生以下は無料。問い合わせは麒麟展実行委員会(0857・22・1122)。





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