砂丘にアート、海の幸!海街、鳥取の新たな魅力を発見する1泊2日旅 – ORICON NEWS



海へ流れ出た砂が唯一無二の景色を創り出した鳥取砂丘/鳥取砂丘



山陰海岸ジオパークの一部として世界的にも知られるようになった鳥取砂丘、神話の舞台になった白兎海岸、そしてたくさんの妖怪が待っている境港。東西に長い鳥取県は、海沿いに個性的なスポットが点在する場所だ。東から入っても西から入っても、進むたびに新たな楽しみに出合えるのが特徴。




旅を西側から始めるなら、最初に目指すのは境港。島根県との県境に位置するこのまちは、漫画家・水木しげるの郷里でもあり、彼が生み出したたくさんの妖怪がストリートで待っている。また、山陰随一の名峰・大山の火山灰が海底に堆積した好漁場としても知られ、豊かな海の幸も大きな楽しみと言えるだろう。日本の夕日・朝日百選にも選ばれている皆生温泉に宿を取り、旬の魚介に舌鼓を打てば納得の一日に。




翌日は古事記に記されている神話の舞台・白兎海岸を抜け、鳥取県が誇るもう一つの漁港・賀露で夏の名物である白イカを味わいつつ、鳥取砂丘へ。スケールの大きさに言葉を失う自然の造形美、そしてその砂で創り出された壮大なアートにじっくり触れてみたい。海辺を往く1泊2日の旅路が、山陰の海がもたらす豊かさを存分に感じさせてくれるはずだ。<※情報は関西ウォーカー(2018年8月10日発売号)より>




■ <1日目 10時>植田正治写真美術館




世界で最も知られた日本人写真家・植田正治。彼が故郷の鳥取をはじめ山陰の空や砂丘、地平線を背景に撮り続けた斬新で多彩な作品を紹介する植田正治写真美術館。鳥取砂丘で撮影した作品も多く、最近は砂丘を訪れる前に立ち寄る人も多いそう。




ガラスにはられた帽子と撮影を。




■植田正治写真美術館<住所:鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 電話:0859-39-8000 時間:9:00〜17:00(最終入館16:30) 休み:火曜(祝日の場合翌日) 料金:入館料大人900円、高校・大学生500円、小中学生300円 駐車場:100台(無料) アクセス:米子自動車道大山高原スマートICより車で3分>




■ <1日目 12時>鮨 よし喜




境港に揚がる新鮮な魚介や築地のマグロを江戸前の技で提供するにぎりが、地元民からも評判の鮨 よし喜。なかでもマグロとふんわりアナゴがのったご飯の中に魚介を忍ばせた、昼限定の丼が人気だ。ネタがなくなり次第終了。




ご飯の中にはイカ、エビ、サーモン、イクラなどがたっぷり。+100円でトロロのトッピングも可能!




お店はJR米子駅から車で10分ほどの住宅街にある。米子南ICからも近い。




■鮨 よし喜<住所:鳥取県米子市道笑町4-12-15 電話:0859-21-5728 時間:11:30〜13:30(LO)、17:30〜22:0 休み:日曜、祝日 座席:24席 タバコ:禁煙 駐車場:10台(無料) アクセス:山陰自動車道米子南ICより車で3分>




■ <1日目 13時30分>水木しげるロード




ゲゲゲの鬼太郎シリーズをはじめ、漫画家・水木しげるが生み出したたくさんの妖怪がブロンズ像で並ぶ、約800mの水木しげるロード。今年7月には妖怪が計177体に増加。夜になるとライトアップの演出も行われる。




ロータリー横には世界妖怪会議も加わった。




■水木しげるロード<住所:鳥取県境港市大正町・松ヶ枝町・本町 電話:0859-47-0121(境港市観光案内所) 時間:散策自由 休み:なし 料金:散策無料 駐車場:近隣にコインパーキングあり アクセス:米子自動車道米子ICより車で40分>




■ <1日目 15時30分>大漁市場なかうら




かにはもちろん、境港で揚がる鮮魚や一夜干し、珍味など多彩な海産品がそろう大漁市場なかうら。購入した魚介を焼いて食べられる海鮮炉端市場のほか、食事処を併設しているのも魅力。名物おさかなチップスの実演販売にも注目!




他にもオリジナルの珍味も多いので、目移りしてしまいそう。鳥取・島根県の地酒コーナーもある。




■大漁市場なかうら<住所:鳥取県境港市竹内団地209 電話:0859-45-1600 時間:8:15〜16:30 休み:なし 料金:入場無料 駐車場:200台(無料) アクセス:米子自動車道米子ICより車で30分>




■ <1日目 17時>皆生温泉 東光園




愛知万博総合プロデューサーも務めた建築家・菊竹清訓が出雲大社をモチーフに設計した皆生温泉 東光園。建物だけでなく、2種の自家源泉の湯、鳥取の山海の恵み、そして東光園七庭と呼ばれる広大な和風庭園も見事だ。皇族の宿泊に使われたことも。




造りに前菜、大山地鶏の鍋、魚介のせいろ蒸し、天ぷらなどが付く。




漁り火が揺らめく夜の海も楽しみたい。




■皆生温泉 東光園<住所:兵庫県米子市皆生温泉3-17-7 電話:0859-34-1111 時間:チェックイン15:00から、チェックアウト10:00まで 料金:1泊2食付き1万3630円から(スタンダード会席プラン) 駐車場:約80台(無料) アクセス:米子自動車道米子東ICより車で10分>




■ <2日目 10時30分>活魚ふじ




近くにある赤碕漁港で水揚げされたばかりの魚介をボリューム満点の料理で楽しめると、県外からも人が訪れる人気店の活魚ふじ。多くの人のお目当ては、豪快にネタが盛られた丼だ。旬が詰まった一杯は、まるで日本海の宝石箱のよう。




地物のアカウニをたっぷりのせた、うに丼(2900円)。




2階は座敷。




■活魚ふじ<住所:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1149-2 電話:0858-55-2056 時間:9:30〜21:00(LO20:30) 休み:木曜 座席:約70席 タバコ:禁煙 駐車場:10台(無料) アクセス:山陰自動車道(無料区間)琴浦船上山ICより車で5分>




■ <2日目 12時30分>白兎神社




古事記の一節である因幡の白兎に登場する白兎神を祀り、日本医療発祥の地とも言われる白兎神社。白兎を助けた大国主命が八上姫と結ばれたことから、縁結びの神様でも知られる。ウサギが傷口を洗った御身洗池も境内に。




そのため肌にご利益があるとも言われている。




参道の石柱にはウサギの石像がいろんなポーズで並ぶ。




■白兎神社<住所:鳥取市白兎603 電話:0857-59-0047 時間:参拝自由 休み:なし 料金:参拝無料 駐車場:道の駅 神話の里 白うさぎと共用、111台(無料) アクセス:山陰自動車道(無料区間)終点より車で20分>




■ <2日目 13時30分>天然海水いけす 海陽亭




目の前の賀露漁港でその日に水揚げされた新鮮な魚介を提供する、鮮魚市場かろいち内の天然海水いけす 海陽亭。夏のおすすめは、やはり白イカ。一番人気の定食では、ほかのイカと造りを食べ比べて、白イカのおいしさを堪能できる。




白イカ、シマメイカ、モンゴウイカの造りに白イカのげそ天、塩辛、茶碗蒸しが付く。




■天然海水いけす 海陽亭<住所:鳥取市賀露町西3-27-1 かろいち内 電話:0857-31-4649 時間:11:00〜14:00(LO)、17:00〜22:00(LO21:00)、土日祝11:00〜15:00(LO) 休み:なし 座席:約70席 駐車場:140台(無料。かろいちと共用) アクセス:鳥取自動車道鳥取ICより車で10分>




■ <2日目 15時>鳥取砂丘




東西16km、南北2.4kmもあり、海岸砂丘として国内で唯一天然記念物に指定されている鳥取砂丘。日本海との色のコントラストも美しい砂丘では、風紋を眺めたり、海まで歩いて、時間の経過と共に変化する姿に見とれよう。




吹き抜ける風は心地いいが、夏は砂の温度が高いので、サンダルで砂丘へ入らないよう注意。




■鳥取砂丘<住所:鳥取市福部町湯山2164-661 電話:0857-22-0021(鳥取砂丘ジオパークセンター) 時間:入場自由 休み:なし 料金:入場無料 駐車場:周辺に複数あり。砂丘前の鳥取砂丘駐車場300台(1回500円) アクセス:鳥取自動車道鳥取ICより車で15分>




■ <16時>鳥取砂丘 砂の美術館




砂像彫刻家兼プロデューサーとして世界的に活躍する茶圓勝彦氏が総合プロデューサーを務め、世界各国の砂像彫刻家を招き、その作品を展示する美術館。砂で世界旅行をコンセプトに毎年テーマが変わり、今年は北欧編。




毎年異なる美しさを感じられる。




屋外にも砂像を展示している。




■鳥取砂丘 砂の美術館<住所:鳥取市福部町湯山2083-17 電話:0857-20-2231 時間:9:00〜18:00、土曜9:00〜20:00(最終入館各30分前) 休み:なし 料金:入館料大学生以上600円、小中高校生300円 駐車場:210台(無料、2か所合計) アクセス:鳥取自動車道鳥取ICより車で15分>(関西ウォーカー・関西ウォーカー編集部)














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