開館1周年記念 8月から販売も苦戦 記念メダルで漱石を手元に – 東京新聞



漱石山房記念館の1周年記念で発売された「記念メダル」。デザインは2種類。裏面はいずれも記念館の外観

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 夏目漱石の初の記念館として昨年九月二十四日にオープンした新宿区の漱石山房記念館(早稲田南町)で、新グッズ「記念メダル」が発売された。

 メダルは二種類あり、表面はいずれも一九一二年(大正元年)、明治天皇崩御の際に撮影された有名な肖像写真がデザインされている。裏面は記念館の建物で、一枚税込み五百円。開館一周年を記念し今年八月十一日に発売された。

「記念メダル」の裏面

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 だが同月末時点の販売枚数は、わずか十一枚と苦戦している。

 昔は観光地のお土産の定番だったメダルだが、最近はなかなかお目にかかれない。デザインも精巧ではなく、ラインがふんわりしていて「やや緩め」だ。同区文化観光課の担当者は「それが狙い」と話す。メダルは年配の人には懐かしく、若い人には新鮮。ふんわりデッサンはレトロ感を表現したかったという。「来館の記念に、ぜひ漱石を手元に置いて身近に感じていただければ」とアピールしている。 (宮崎美紀子)

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