輝(き)らりキッズ ハンドボール 夢は実業団選手 – 山陰中央新報



全国大会 チーム最多得点でけん引

  境港マリンバード 主将務め攻撃の要

    浜口 大(はまぐち だい)君(余子小6年)

パスキャッチの練習に励む浜口大君=境港市中野町、市民第二体育館

 ハンドボールが盛(さか)んな境港(さかいみなと)市で将来(しょうらい)が楽しみな小学生がいます。同市の小学生ハンドボールチーム「境港マリンバード」で男子の主将(しゅしょう)を務(つと)める浜(はま)口(ぐち)大(だい)君(11)=境港市立余子(あまりこ)小6年。8月上旬(じょうじゅん)に京都府であった全国小学生ハンドボール大会男子の部初戦で、実業団チームもある強豪(きょうごう)の愛知県代表と対戦。惜(せき)敗(はい)しましたが、自身はチーム最多の6得点と活(かつ)躍(やく)。自信と悔(くや)しさを胸(むね)に秋の中国大会での優勝(ゆうしょう)、そしてハンドボールの実業団選手という大きな夢(ゆめ)に向かって、仲間と熱のこもった練習に励(はげ)んでいます。

 浜口君は、マリンバードの練習を見学した際(さい)に「点がたくさん入って面白そう」と興味(きょうみ)を持ち、小学2年生から競技(きょうぎ)を始めました。身長149センチ、体重38キロと大(おお)柄(がら)ではありませんが、俊敏(しゅんびん)性(せい)やジャンプ力に優(すぐ)れ、チームでは攻(こう)撃(げき)の要(かなめ)のセンターを担(たん)当(とう)。

 元実業(じつぎょう)団(だん)選手でマリンバードの監督(かんとく)、父でもある靖(やすし)さん(43)は「ハンドボールが大好きなところが特長。自分がやらなきゃと思いすぎる部分もあるが、戦術(せんじゅつ)理(り)解(かい)も高く努力を惜(お)しまない」と評価(ひょうか)します。

浜口靖監督からアドバイスを受ける境港マリンバードのメンバー。前列左が男子主将の浜口大君=境港市中野町、市民第二体育館

 小学4~6年生の男子14人、女子8人が所(しょ)属(ぞく)するマリンバードでは週2回、パスキャッチ、フェイント、ハンドリングなどの動作を練習。週末の夕方は男子の仲間と約6キロランニングし、自(じ)宅(たく)でも妹と柔(やわ)らかいボールを投げ合い感覚を養(やしな)っています。

 全国大会初戦では、チームは積極的なプレーで序(じょ)盤(ばん)から愛知県代表をリードする展(てん)開(かい)。浜口君も得意のフェイントからのシュートを決めましたが、終了15秒前に追いつかれると、延長(えんちょう)戦(せん)の末に18―22で涙(なみだ)をのみました。

 浜口君は「勝てると思っていたので、悔(くや)しすぎて試合直後は頭が真っ白になった」と振(ふ)り返る一方、「信(しん)頼(らい)できる仲間とプレーし、点も決められた」と手(て)応(ごた)えもつかみました。

 次の目標は10月下旬に島根県である中国ブロックの大会で、「昨年はベスト4だったので今年は優勝したい」と意気込(ご)みます。

 そして、将来の夢は父・靖さんと同じハンドボールの実業団選手で、憧(あこが)れは日本を代表するプレーヤーの宮(みや)崎(ざき)大(だい)輔(すけ)選手です。浜口君は「フェイントやアシストなどテクニックを磨(みが)き、当たり負けしないようにもしたい」と話し、大好きなハンドボールでの飛(ひ)躍(やく)を誓(ちか)います。

プロフィル
【好きな教科】体育、算数
【好きな食べ物】白ご飯、肉
【趣味(しゅみ)】みんなで体を動かして遊ぶこと





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