高知県の嶺北産リンゴ使い発泡酒 香美市の醸造所が発売 – 高知新聞



コクとリンゴの香りが特徴の「アップルブラウンエール」を持つ瀬戸口信弥代表(香美市土佐山田町栄町

コクとリンゴの香りが特徴の「アップルブラウンエール」を持つ瀬戸口信弥代表(香美市土佐山田町栄町

モルトのコクに山の酸味
 高知県嶺北産リンゴを使った発泡酒「アップルブラウンエール」を香美市土佐山田町のビール醸造所「高知カンパーニュブルワリー」が開発した。11日から香美市内のスーパーなどで販売しており、瀬戸口信弥代表(31)は「モルトのコクと甘さに、すっきりした酸味が追ってくる。嶺北の山々を思わせる味にしました」とPRしている。

 「高知カンパーニュブルワリー」は、大阪府から移住した瀬戸口代表が4月に開業。県産ユズやブンタンなどの副原料を使ったクラフトビールが人気で、9月には高知県産業振興計画のアクションプランにも追加された。

 「ずっとリンゴのビールを造りたかった」という瀬戸口代表は、知人から土佐郡土佐町の「湖畔りんご園」を紹介された。同園の伊藤明導(あきみち)代表(62)も「規格外品の活用に困っていた。使ってもらってありがたい」と歓迎し、リンゴの発泡酒造りが始まった。

 新商品は、深いコクを持つ英国産モルトを軸にリンゴを副原料に使用。アルコール度数5%で、瓶1本(330ミリリットル)に13%のリンゴ果汁が入っていて、酒税法では発泡酒の表示となる。1本540円(税込み)。今秋は3千本限定で販売する。瀬戸口代表は「県産品を使うことで産地や生産者のPRにもつなげたい」と話していた。

 香美市のスーパー「バリュー」3店舗のほか、高知市内のレストランなどにも並ぶという。(竹内将史)





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