西村まさ彦さんプロデュース 朗読劇 家持に思いはせ:富山:中日新聞 … – 中日新聞



西村まさ彦さん(左)と朗読を披露した児童たち=富山市舟橋南町で

写真

生誕1300年 富山で児童熱演

 万葉集を代表する歌人大伴家持の生誕千三百年を記念し、県出身の俳優西村まさ彦さんがプロデュースした朗読劇が十三日、富山市舟橋南町の高志の国文学館で開かれた。県内の小学生二十人が富山を題材にした家持の歌朗読などを披露し、万葉の世界に思いをはせた。

 越中国守として現在の高岡市に赴任し、三百三十七首の県ゆかりの歌を残した家持。児童たちは「一人富山に来た家持さんは独り身の寂しさを感じていた」などと自身の解釈も付け加えて、名歌をはきはきと表情豊かに詠んだ。県ゆかりの歌も美しい声で披露した。

 立山町立山小学校二年の佐伯東和子(とわこ)さん(7つ)は雪月花を題材にした家持の歌を朗読。「緊張したけど、美しいものが富山にそろっていたんだと想像できた」と話した。

 西村さんは「人前で大きな声で発表することで、コミュニケーションに対する自信につながる。この機会を通して富山に興味を持ち、富山でのびのび育ってほしい」と呼び掛けた。 

  (柘原由紀)

この記事を印刷する





コメントを残す