ミシュラン獲得の鳥取のカニ料理店「新温泉町のおかげ」 浜坂漁協訪問し感謝 – 産経ニュース



 カニ料理店では日本で初めて「ミシュラン」の2つ星に輝いた鳥取市内の「かに吉」を経営する山田達也さん(52)が17日、新温泉町の浜坂漁協を訪れ、「2つ星は地元の松葉ガニのおかげだ」として、川越一男組合長(63)に星獲得の報告と感謝の気持ちを伝えた。

 同店は、「日本ミシュランタイヤ」(東京)が12日から全国販売している「ミシュランガイド京都・大阪+(プラス)鳥取2019」で掲載された。

 山田さんは同町在住で、店は約50年前に開業したが、約20年前に先代の父親が亡くなった後、店を継いだ。完全予約制で、素材の松葉ガニは浜坂漁協の水揚げにこだわり、松葉ガニ漁の期間中は毎日仕入れ、「特上のカニを極上にし、提供している」という。

 鳥取県内の漁協でないのは、「生まれ育った新温泉町で、浜坂漁協のカニが日本一だと思っているから」(山田さん)とし、漁業関係者と信頼関係があるため、「良いカニを仕入れる自信がある」と話す。

 ミシュランガイドには「浜坂漁港で最上の蟹を目利きするのは、仲買人でもある主人」などの記述があり、山田さん本人は「(ミシュランに)普通のことが評価されただけで、良いカニを獲ってくる漁師さんのおかげ」と、漁業者への感謝の気持ちを忘れない。

 知人でもある川越組合長は「かに吉の2つ星で、浜坂漁協の評価も高まった。誇りであり、栄誉でもある。漁の大きな励みになる」と喜んだ。





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