岡山、鳥取の防災対策強化へ連携 知事会議で西日本豪雨踏まえ協議 – 山陽新聞



防災対策などについて意見交換する伊原木知事(右)と平井知事

 岡山県の伊原木隆太知事と鳥取県の平井伸治知事が共通の政策課題について意見交換する定例会議が19日、鳥取県境港市で開かれ、西日本豪雨の災害対応で明らかになった課題を共有し、防災対策の強化に活用していくことを確認した。

 豪雨に関して、第三者委員会を設置して岡山県の初動対応などを検証している伊原木知事は「(近い将来に発生が予想される)南海トラフ地震に備えるため、検証作業で見えてきた教訓などを交換して、今後の対策につなげたい」と呼び掛けた。平井知事は、2014年度から両県で防災担当職員の人事交流を進めていることを踏まえて「共有できるノウハウはある。いざというときの助け合いが重要だ」と応じた。

 災害関連では、民間の物流業者と連携して広域的に支援物資を供給する体制づくりを検討する方向で一致。豪雨で落ち込んだ観光需要の回復に向けて、岡山、鳥取など13府県に連泊した旅行者の宿泊料を割り引く「ふっこう周遊割」(11月末まで)の期間延長や条件緩和を共同で求めていくことで合意した。

 両県の知事会議は08年度から開いており、今回で11回目。





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