逸ノ城「来年こそ大関」 第二の故郷で決意新た – 日本海新聞



2018年10月20日

 19日の大相撲秋巡業の倉吉場所に、鳥取城北高出身の関脇逸ノ城(25)=本名アルタンホヤグ・イチンノロブ、湊部屋=が参加。2月にあった母校の祝勝会以来半年ぶりに第二のふるさと、鳥取の地を踏み「温かい声援を受け、力をもらった。来年こそ大関に上がりたい」と決意を新たにした。

 倉吉市は鳥取城北高在学時に毎年、桜ずもうで参加していた思い出深い場所。「お世話になった鳥取で巡業ができたことはうれしい」と表情を和らげ、ファンからの写真撮影や握手に応じていた。

 記者から母校のマネジャーが今年7人に増えた話題を聞かされると「えっ」と驚き、「僕らの頃は2人くらいだったかな」と懐かしそうに高校時代を振り返った。

 関取最重量の227キロの巨漢は威圧感十分。朝稽古の後も四股を踏んだり、ストレッチで汗を流した。取組では小結の貴景勝を寄り切りで下し、好調ぶりをアピールした。

 昨年の秋場所から7場所連続で勝ち越し中。先場所は序盤こそ苦しんだが、11日目に横綱稀勢の里を破るなど終盤の5連勝で8勝7敗とし、三役での存在感を増している。要因について「特別なことは何もしていない。基本をきっちりこなしているだけ」と表情を引き締めた。

 九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)については「受けずにとにかく前に出て攻める。目標は10勝以上」と宣言。大関とりの足場を固めるつもりだ。(後藤昇一郎)





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